不登校・ホームエデュケーション・自由な学びへの
理解を深めるメッセージ集
「ありのままで〜幸せな不登校のすごしかた」
1,2発行しています。
(発送は、間違いのないよう丁寧に確認しているため、お届けまで1週間前後見ていただけますようお願いいたします)
ありのままで1
https://peraichi.com/landing_pages/view/arinomamade
ありのままで2
https://peraichi.com/landing_pages/view/arinomamade2
子どもの数は減っているのに、不登校は増加の一途をたどっています。
文科省の出している表向きの数は小中学校だけで14万人を超えていますが、別室登校などを含めれば、20万以上になるといわれています。
そんな背景から、2017年2月に「教育機会確保法」が施行されました。
「不登校は問題行動ではない。一人一人にあった支援をすること。学校以外の場の重要性」
などが盛り込まれていますが、
世間はまだまだ不登校を「問題視」してしまうことが多くあります。
不登校相談を受けてきて感じるのは、保護者やその家庭を支える祖父母、
近隣の方にも、まだ根強い「学校神話」があることです。
「学校に行けないと、将来ろくな人間にならない」
そう考えてしまうのです。
日本では、認可されている学校以外の学びの場がほとんどありません。
だから、学校へ行くことが当たり前で、
それ以外の道を考えることが難しいのだと思います。
けれど、世界を見てみれば、ホームスクーリング、サドベリースクール、シュタイナー教育、イエナプラン、レッジョエミリオなど、いくらでも多様な学びがあります。個性にあった教育を「選んで」生きていけるのです。
せっかく素晴らしい個性を持って生まれたのに
自分にあった場所を選べずに心が折れてしまうなんて、
もったいないと思いませんか?
みんな違って、みんないい。
教育は、そういう場であってほしい。多様性を認めあえる場所。
日本の画一的教育に関しては
世界からも、その不登校の多さを危惧されていて
国連の「子どもの権利審査委員会」からも日本政府は警告を受けています。
「高度に競争的な教育制度のストレス」
「権利と自立よりもはるかに従順さと義務に力点を置いている」
「創造性よりも協調性が重視されている」
世界標準で見れば、日本の教育、ちょっと変じゃない?
って、みられているのです。
不登校は怠けでも問題行動でもありません。
豊かで繊細な感受性を持っているからこそ、
不登校という形でメッセージをくれているのだと思います。
楽な道ではありません。
マジョリティから外れて生きていくのには
覚悟が必要です。
そんな「不登校のリアル」「多様な学びの必要性」を
伝えたくて、幸せな学びが選べる日本を本気で目指したくて
冊子を発行することにしました。
様々なジャンルで活躍されている人からの
「自分らしく生きること」への応援メッセージ集です。
様々な目線からの言葉は、
読んでいて心に力が湧いてきます。
多くの方に、読んでいただきたい。
描いていただいている方を
少しご紹介いたします。(順不同)
・細川佳代子氏(元総理夫人、スペシャルオリンピックス日本名誉会長)
・前川喜平氏(元文部科学省事務次官)
・竹内薫氏(NHKサイエンスゼロ ナビゲーター)
・伊藤史織氏(「異才、発見!」<異才発掘プロジェクト潜入ルポ>著者)
・高祖常子氏(育児情報誌miku編集長、ファザーリングジャパン理事)
・吉田晃子・星山海琳氏(「小さな天才の育て方・育ち方」著者)
・木村泰子氏(映画「みんなの学校」大空小学校元校長)
他にも、カナダでホームスクーリング中のかた、発達支援教室理事、不登校専門家庭教師、現役中学教師、サドベリースクール外部理事、元シュタイナー学園広報室長、大学教授など、様々なジャンルの方からご協力いただいています。
この冊子は、無料配布です。
(送料・手数料だけご負担お願いしています)
少しでも多くの方に、手にとって読んでいただきたいから。
そんな想いに賛同していただき
メッセージをご寄稿いただきました。
そんなあたたかい気持ちがぎっしり詰まった冊子です。
温かい気持ちだけで出来上がっている冊子です。
世の中にはこんなに温かい気持ちがたくさんあるということも
この冊発行を通じて伝えたいとも思っています。
少しでも多くの場所に冊子を届けるお手伝い・ご支援を
募るために、
冊子発行と、配布のための資金を
クラウドウドファンディングで集めました。
皆様のあたたかいご支援に心から感謝いたします!
今後の配布活動へのご支援は
こちらからも受け付けております ↓↓↓
https://labotanpopo.thebase.in
NPO法人 自由創造ラボたんぽぽ
代表理事 米澤美法